ホワイトニングの副作用として痛みが出る場合があります。
オフィスホワイトニングの痛みが出にくいジェルタイプでも、1日の漂白時間が30分を超えると痛みが出ると言われます。
副作用を避ける第1の予防法は、急激に漂白しないことです。
ホワイトニングは、米国で発達しましたが、米国のデータで日本人に適用すると痛みが出て使えなかったそうです。日本人の歯の表面のエナメル質が薄いせいだろうといわれます。
歯を磨きすぎてエナメル質が薄くなった症例:漂白前後の写真bTは、1日目は痛みが出ました。2日目は痛みませんでした。
エナメル質が薄い歯や虫歯、隙間がある古い詰め物などがあると痛みが出やすいです。
副作用を避ける第2は、神経の近くに漂白剤を塗らないことです。
やむを得ず神経の近くに塗る場合は保護材で守ります。
漂白時間を短縮することもあります。
ホワイトニング時の痛みは、個人差があります。
同一人でも毎回同じではありません。
当院では、痛み止めを飲むほど痛くなった方は居りません。